変な人が多いと思ったイタリア

イタリアで暮らしていると、日本にいたときよりも変な人の遭遇率が高いです。

移住する前から、旦那や友達からイタリアは変な人が多いから…とは言われてましたが、日本も変な人が多いし、イタリアを卑下しすぎているだけじゃないかとあまり気にしていませんでした。

だけど、実際住んでみて数か月、一年と経つと彼らの言っていることが正しいように思えてきました…

今回は、私がイタリアに住んで遭遇した変人4名を紹介します。

 

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変な人1:ドンドンドンドンおばさん

今は、私と旦那で一軒家に住んでいるので住民トラブルはありませんが、引っ越す前に住んでいたマンションには神経質おばさんがいました。

ちょっとでも物音を立てると、下の部屋からドンドンドンドン…

椅子を引く音でもドンドンドンドン…

玄関のドアの開閉音でドンドンドンドン…

何も音がしないのにドンドンドンドン…

そのおばさんは他の階に上がって来ては「うるさい、静かにしろ」と叫んでいるのです。

 

たまに他の住人と神経質おばさんの騒音のバトルが始まることがありました。

他の住人が物音を立てる→ドンドンドンドン→ガタゴガタゴト→ドンドンドンドンドンドンドンドン→キーガタガタキーキー→ドンドンドンドンドンドンドンドン!!の繰り返し…笑

 

旦那曰く、イタリアでは1マンションに1人は変人がいる…と。

初めは大げさに言っているだけだろうと思いましたが、イタリアで生活しているとあながち本当かもしれません笑

 

変な人2:犬にいちゃもんをつける老婆

犬を連れて散歩をしていると、

「こんな大きな犬危険だよ!連れてくるな!危ない!」

と老婆に言われました。

リードもつけてるし、そもそも犬は老婆に興味すら示してません。

犬が苦手な人もいると思います。

だけど、危害を加えたわけでもないし、犬散歩禁止の道でもないし、人が幸せにならない言葉を敢えて言う必要がないのでは?

 

変な人3:注意したがり中年男性

友達の運転で車を走らせていたときのこと…

信号待ちでバイクに乗った中年男性が話しかけてきました。

「きみのブレーキの踏み方は良くない」

私は助手席にいましたが、彼女のブレーキの踏み方の何が悪いのか理解できませんでした。

ローマでのできごとだったので、「ローマは変な人が多いよ」とローマに住む友達は言っていましたが、私も「アブルッツォも同じだよ」と言いましたw

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変な人4:視野が狭い自分勝手じいさん

少し前、車のエンジンがかかりづらかった時期がありました。

スーパーで買い物を済ませたあと、車に戻りエンジンをかけようとしたのですが、なかなか出発できません。

すると、後ろからクラクションを鳴らされたのです。

早く出て譲れってことなんでしょうけど、隣の駐車スペースは空いてます。

わざわざ車から降りてきて、文句を言いに来たので「エンジンがかからないから動かせない、隣あいてますけど」と説明しても、全く聞く耳を持たず…

数分後にやっとエンジンがかりましたが、すれ違いにそのじいさんに

「謝るべきだ、申し訳ないと思え」

と言われました。

 

なぜ日本よりも変な人が多い?

イタリアは日本の半分の人口です。

なのに、ローマという人が多いところにいようが、アブルッツォという田舎にいようが、変人の遭遇率が日本にいたときよりも高い。

これはどういうことなんでしょう?

 

はっきりしたことは専門家ではないのでわかりませんが、私は教育の違いだと思います。

イタリアはご存知の通り、フリーダムでテキトーな人が多いです。

その自由さが、悪い方の自由になり、自分のことしか考えない自分勝手な人が生まれてしまうんじゃないでしょうか…。

 

絶対言い返すイタリア人

イタリア人って何か言われたらご丁寧にも言い返しますよね。

うちの旦那も必ず言い返します。

「道路脇の石ころのように無視すればいいじゃん。もし危ない人だったら刺されるよ」

と言ったところ、それは正しいとは言っていましたが、性分なんでしょうね。

 

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