【イタリア⇔日本】海外の住所の書き方と注意点

日本とイタリアでは宛名・差出人の住所の書き方が違います。

送る国、届く国、両国から見やすいようにしなければなりません。

ポイントを押さえて、確実に届くようにしましょう!

※イタリアから日本への送る際の書き方例(日本から海外へ送る際も、ポイントは同じなので参考にしてください)

 

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一番大事なこと

違う国に送る際、何が重要かわかりますか?

それは、相手の国にちゃんと届くことです!!

つまり、JAPANは一番大きく書いて主張しましょう。

アンダーラインを引いて強調するとなお良し。

 

日本に届けば、日本語で書いてあっても伝わります。

日本に届くまでは、細かい住所なんて関係ありません。

 

あとは、日本と言えども北海道と沖縄ではだいぶ距離があるので、県名は大文字でちょっと大きめに書きましょう。

なので正直、日本の住所の書き順は気にせず、日本の配達員がわかればいいかなと思います。

 

ちなみに私はアパート名・マンション名は日本語で書いています。

(メゾン山田とか、ローマ字かフランス語か迷いますしねwwだったら日本語で)

 

これを踏まえて、以下を参考にしてください。

 

差出人が上、宛名が下

日本の常識とは違い、イタリアでは宛名と差出人が上下逆になります。

同じ面に両住所書く場合は、上が差出人(自分)、下が宛名(相手)です!!

ただし、絶対こう書かなくてはいけない、というわけではないです。

イタリアから送る場合は、この書き方が相応しいですが、同時に差出人の住所は小さく書いたり、Mr./Ms.やFromなども書いて、わかりやすくしましょう。

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住所の並び順

日本とイタリアは住所の書き順が真逆になります。

イタリアの住所の場合…

Shiraga Neghi(1)
Via Porro(2) N’5(3), Arba(4), 12345(5), TERMO(6), ITALIA(7)
  1. 名前
  2. 通り/広場の名前
  3. 番地
  4. 地名(町名)
  5. 郵便番号
  6. 県名
  7. 国名

の順番で書きます。

 

・3の番地の書き方は「Numero」「N’」「N.」など色々あるので、とくに絶対コレというのはありません。

・5と4は逆に書いてもかまいません。

・6の県名も「TERAMO」と全て書く場合もあれば、「(TE)」と頭の二文字だけとって書いてもかまいません。

ちなみに州名は書きません。

 

日本の住所を書くとき…

日本の住所の場合も逆に書きます。

名前を先頭に書き、住所を番地から書きます。

郵便番号はあいたスペースに書けばいいと思います。私は日本の配達員さんがわかるように郵便マーク(〒)を書いています。

 

苗字を名前の後ろに書くべき?

日本人は、海外では苗字と名前、逆にして書かなきゃ!と思われがちですが。。

別に「苗字 名前」だって構わないのです。

むしろ、苗字を先に書くと、より丁寧になります。

レストランや病院では、通常苗字で呼ばれます。それと同じこと。

夫妻や家族を連名にする場合も、苗字が先のほうが書きやすいですよね。

(イタリアは夫婦別姓ですが)

 

名前を先に書いても失礼ではないので、神経質になることはないですよ。

請求書なども「名前」が先に書かれているこもあるので。

 

大文字・小文字の使い分け

とくに大文字・小文字は分けて使う必要ないかと思います。

全部大文字で書いてもいいですし、文頭だけ大文字でもいいです。

ただ、重要な部分は大文字のほうがわかりやすいと思うので、私は上のようにいつも書いてます。

重要な部分とは「名前」「県名」「国名」ですね。

 

まとめ

並び順よりも何よりも、

「配達員にわかりやすく、間違われないように」

が一番大事です!

国外へ送るときは「2か国間でわかりやすく」が大事になってきます。

上の見本のように書いておけば、とりあえず安心だと思います。

なお、大事な荷物を送る際は、相手の電話番号も記載してあげると安心かもしれません。

 

イタリアから国際郵便で荷物を送りたい場合は「イタリアから日本へ荷物を郵送する方法【Poste Italiane】」を参考にしてください。

その際、イタリアの郵便局員は、把握してない人が多く言うことが人によって違うことがあります…

【イタリアの郵便局】テキトーな対応6選」を読んで、言いなりにならないよう気を付けましょう笑

 

日本から国際郵便で海外に送りたい場合は「国際郵便を使う際の注意事項」をご覧ください。

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