【初心者必見】日本から国際郵便を使う際の注意点!関税にも注意しよう!

国際郵便で日本から小包等を送る際、荷物がちゃんと届かないトラブルが多いです。

さらに「プレゼントのはずが送り先に多額の関税を払わせてしまった」最悪の場合は「荷物を失くされた」なんてこともあり得ます。

なるべくトラブルにならないように配慮することが大事なので、国際郵便を使ったことがない初心者のために細かく説明していきます!

私は日本からイタリアへ何度も荷物を送ってますが、ちゃんと予定通り無事に届き関税をとられたことはありません。

※2021年6月頃からイタリアでは手数料が発生し、どんなに少額の荷物でも受取時に7.5€を支払わなくてはならなくなりました。この細かい規定はわかりませんが、日本からイタリアへ国際郵便で小包を送った際は(さすがにハガキや手紙は徴収されないと思いたいですが)、関税やVATとは別に手数料が取られると思っておいた方がよさそうです。

※「外国に住む人へのプレゼント」または「海外引越等の自分に送る荷物」で送るプライベートの場合として説明します。販売などビジネスの場合は申請等やり方が変わってきますので、参考にしないでください。

 

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郵便局員に聞いてもちゃんと教えてくれない

「関税はいくらかかるのか?」「何日かかるのか?」「荷物がなかなか届かないんだけど」

これらを郵便局員に聞いても、彼らはハッキリとは答えてくれません。

なぜなら、日本から出た小包は海外の郵便(または提携の民間配送業者)に託されるため、日本を出たあとは日本の郵便局は関与しません。

国によっても配送できる荷物の制限が違い、どれだけ細かくチェックされるかも国ごとに違うので全てを把握できないのです。

例えば、ドイツやニュージーランドは持ち込めない食品規制が多く、税関でのチェックも厳しいのだとか…。

 

国際配送の流れ

日本を出たあと、送り先の国の税関でチェックされます。

「規制品が入ってないか」「内容物に課税対象のものがないか」「申告書に嘘はないか」これらを疑われた場合、封をあけられ中身をチェックされます。ランダムでチェックされることもあるそうです。

ドイツは添加物の規制が厳しいそうで、日本にいる家族が良かれと思って添加物の入った食品を送り、まるごと日本に送り返されたケースもあるそうです。

イタリアの場合、あくまでも私の経験上の感覚ですが、そこまで厳しくはないと思います。開封された形跡があった、ということは今までにありません。

ただしロシアンルーレットではあり、運が悪い&不明瞭な内容物がある場合は空港まで確認しに来いという通達が来ることもあるそうです。行かれない場合は廃棄か返送になります。

 

課税対象品は国によって違いますが、例えばアルコール類やブランド品は課税対象になりやすいです。

(各国の規制品・課税対象品については調べてください。)

内容品のトータル金額も一定金額を超えれば課税になります。

課税された場合は、「受取人が関税を支払う」ことになります。

プレゼントを贈ったはずなのに、相手にお金を支払わせてしまった、なんてことにならないように、内容品の申告の書き方には注意しましょう。

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内容品(インボイス)の書き方・注意点

※2021年から電子の送り状が推奨されていますが、内容は手書きとあまり変わりません。

国際配送は、内容品(インボイス)を詳細に書かないといけません。

  • 品物名
  • 品物の価格
  • 重さ
  • 個数

これらは正確に書いた方がいいと局員から言われます。

例えば、「食品 5点」ではなく、「和菓子 1点、そば 2点」など、なるべく細かく書かなくてはいけません。

ひとつひとつの重さもトータルの重量と誤差がないように記載しましょう。

 

ここで関税をとられないためには記載金額が重要になってきます。

一度、私は失敗をしました。

長年愛用していた中古で3万円で買ったブランドの指輪を、当時遠距離恋愛していた今の旦那にイタリアまで国際郵便で送ったことがあります。

私は内容品に3万円と深く考えずに記載してしまい、相手に約15000円の関税請求がきました。(他にも日本酒なども入れていたため、具体的な内訳はわかりません)

そうならないためにも、以下をしっかり読んでださい!

 

関税を取られないための書き方(ラベル・インボイス)

国によっても様々なので一概には言えませんが、

  1. 用途は「贈物」または「その他」にチェック
  2. トータル金額5000円以内
  3. 単価は自分が思う時価で書く
  4. ただし、単価ゼロ円にはしない

ポイントは「バカ正直に書かない」です。ひとつひとつ説明していきます。

 

用途は「贈物」または「その他」にチェック

間違っても「商品」にはチェックを入れないでください。課税されやすくなります。

※私用のプレゼントについて説明しています。販売目的なのに「贈物」にチェックを入れた場合は違法になりますのでご注意を。

 

トータル金額5000円以内

これも国によって違うので何とも言えませんが、イタリアの場合は内容物が45€以下は免税されます。

 

単価は自分が思う時価で書く

先ほど指輪の話をしましたが、

そもそも中古で3万円で買って長年使用していたものを、私は3万円と書くべきではありませんでした。

この指輪はいくらと書くべきだったんでしょうか?誰も正しい金額なんてわかりませんよね。

例えば、1万円で買った服は、他の人にとっては1000円なのか、3万円なのか、価値なんてわかりません。

しかも、それが新品なのか使用済みなのか、“時価”なんて誰もわかんないです。

 

ただし、単価ゼロ円にはしない

これは郵便局に問い合わせたときに言われたのですが、

0円と書くよりも少しでも金額がある方がいいらしいです。

0円だと中身を疑われて、チェックのため開けられてしまう可能性がある、ということかもしれませんね。

記載は10円でも大丈夫です。

 

紛失・盗難されて困るものは送らない

国際郵便は100%安全ではありません。

失くされたり、戻ってきたり、昔は局員による窃盗もあったそうです。

友達の経験談を紹介します。

ベトナムに転勤した妹に小包を送ったけど、4か月後に戻ってきた

日本から小包を送ってもらったのに届かず、3か月後に母の元に箱が濡れて戻ってきた

イタリアの友達に荷物を送ったんだけど、箱の中から高価なものだけ抜き取られていた

私の経験上、荷物が無事届いたことしかないので(イタリアから日本へ送る場合も)、最近は良くなっているのかな思います。

しかし、やはり悲しい目に合わないためにも、「高価なものやなくなって困るものは送らない」がベストだとは思います。

 

EMSはオススメしない

イタリアに送る場合は、EMSはオススメしません。

なぜなら、EMSで送ってもイタリアの場合は早く届く保障がない上、盗難・紛失のリスクが高くなるんです。

またイタリアの場合、EMSはイタリアの郵便局poste italianeではなくSDAという配送業者に委託されますが、この業者の評判は良くありません。

「国際小包」などEMS以外の送り方をオススメします。(小包の大きさや重さに制限が出てきますが…)

※国際小包で送って届かなかったことは、今のところありません。

 

まとめ

  • バカ正直に書かず、しかし丁寧に書く
  • 送金額を5000円以下にして書く
  • 単価はゼロ円にはしない
  • 盗難、紛失の可能性も踏まえて高価なものは入れない

また海外に荷物を送るとき、住所で重要なのは、「どこの国か」です。

なので、できれば箱に大きく宛先の国名を書きましょう。

イタリアならITALYと。

最近はイタリアも良くなってきていると聞くので、盗難・紛失などの不安は少なくなったかなと思います。

↓海外へ送る際の住所の書き方↓

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コメント

  1. ぽんだ より:

    はじめまして。
    まさに今イタリアにいる夫に初めて荷物を出そうとしていてこちらまで辿り着きました。
    (実は以前から読ませていただいてはいたのですが…ありがとうございます!)
    食料品を主に送ろうとしており、ぜっっったい5,000円の範囲にはおさまりませんが、
    どうにか超えないよう書いてみたいと思います(笑)
    有益な情報、どうもありがとうございます!

    以前は台湾に住んでおり、ビザが夫と同時に取れず、私は現在一旦日本に住んでいます。
    ですが次の夏には娘とイタリアに向かうつもりでいます。
    楽しみな面ももちろんあるのですが、そこで生活していく者として情報収拾をしていると
    どうしてもエェエエエ〜…なことに遭遇するので、
    台湾も最初大変だったけど、いや絶対イタリアもっと大変だよな…ワタシ大丈夫かよ…と
    思わざるを得ません(゚∀゚)
    備えあれば憂いなし、それは一つの事実ですが、
    きっとその斜め上のアレコレに遭遇するんだろうなぁ…ああああ〜 と…

    でも楽しんでいけ…(い、いけるかな…)たらいいな!と思います。(弱気)

    これからもちょくちょくこちら拝見させてください〜
    よろしくお願いいたします。

    • ネギ ネギ より:

      ぽんださん、コメントありがとうございます。また以前から読んでいただきありがとうございます!

      正確に言えば、ユーロで45€を超えると税金(VAT)がかかりますが、日本円で書くなら5000円以下だと確実です。
      ただし…記事にも書いていますが残念ながら今年の6月から日本からの小包の手数料やVATが変更になり、おそらく受け取りの際にいくらか徴収される可能性は高いと思います。
      かつ、イタリアの郵便局はシステムが信用ならないため、わざとか間違えなのか不正に多く支払われる可能性もあるので、受け取りの際に納得できない金額であれば領収書をもらった方がのちのち賢明な判断になるかもしれません。
      (領収書がないと直訴できないので)

      台湾がどの程度なのかわかりませんが、イタリアは文化もアジアとは違うためより大変なことは多いでしょうね…。
      でもその分新鮮なことも多いと思うので、せっかくの滞在を楽しめたらいいですね!
      こちらこそよろしくお願いします!

  2. ぽんだ より:

    お返事ありがとうございますー!

    台湾は面食らうこともちろんありましたが、まだまだ許容範囲な感じでしたかね…
    適度なゆるゆる具合は非常に楽でとても暮らしやすかったので、
    日本に帰ってきてしばらくは、日本人の皆さんが本当にきちっとして見えて
    なんか変なアウェイ感で緊張していました笑

    イタリアもどうか楽しんで生活できますように…!

    また、荷物についてのアドバイスもありがとうございます。
    荷物は夫の会社に個人宛で送るつもりですが、
    領収書の件など伝えておこうと思います^^

    • ネギ ネギ より:

      日本はきっちりしてるから過ごしやすい面もあるけれど、ストレス溜まる部分もありますよね。
      少なからず、どこの国でも田舎よりも都会のほうが似たようなものはあるかと思いますが。。

      会社に送るなら、会社側がしっかり対応してくれるかもしれませんね!

  3. ぽんだ より:

    こんにちは。

    まさかの…

    現在日本→イタリア行きの荷物は受付停止だそうです…
    全部梱包してインボイスも入力して郵便局持って行ったらまさかの事態で
    ガックリきました。
    船便なら受け付けているそうですけど、今だと3ヶ月くらいかかりそう…
    (7月に台湾から出した引越し荷物はまだ届いてないですし)

    早くいろいろ日常に戻って欲しいですねぇ…泣

    • ネギ ネギ より:

      そうみたいですね…。ニアミスでしたね…。
      ちなみに私が船便で日本からイタリアにかかった送った際は、ちょうど二か月かかりました。
      早く送りたいのであれば別の運送会社を使うしかありませんね。
      送るものが旦那さんのためだけではなくご家族でイタリアに移住した際のためでしたら、郵送で送るよりも追加料金払って移住の際に飛行機で一緒に持っていったほうが賢明かもしれません。
      郵便局での郵送は値段的に一番送りやすかったですが、これから他の方法をんが得ないといけないかもですね。

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