楽しまなきゃ損!夏のイタリアのビーチ【イタリア人の本気みせます】

イタリアの夏のビーチはアツい!

イタリア人は海好きな人が多く、ヨーロッパからもたくさん人が集まります。

海水浴だけでなく、レストランとして海の家を利用したり、娯楽施設もあり、夜はクラブになったりと大盛り上がり!

イタリアのビーチはどんなところなのか!?読み終えたあなたはきっと行きたくなりますよ!

 

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おしゃれな海の家-LIDO-

イタリアにも海の家があります!

海の胃えはイタリアで「LIDO リード」と呼ばれています。

なかなかオシャレでしょう♪

日本の簡易的な海の家よりしっかりした作りになっていて、場所によっては一年中オープンしているところもあります。(レストランやバールとして)

また食べ物もレストラン並みのクオリティ!なんならプチコース料理もあります!

ひと泳ぎの前に、クロワッサンとカプチーノで朝食…と糖分補給もでき、昼はランチ、夜はディナー、ディナーのあとはお酒を飲むバーとして一日中盛り上がっています!

 

パラソル・ビーチチェアについて

日本だと、パラソルを借りたら立てたいところに立て、ビーチチェアも1個ずつ借りますが、イタリアの場合はもうすでに陳列されていて、レストランのテーブルのようにパラソルに番号が書いてあります。

各海の家(Lido)が管理しており、半日・一日とレンタルすることも可能です。

中にはパラソル席をワンシーズンまるまる貸し切っている人もいます!空席だからと言って、使われていないパラソルやビーチチェアを使うのはやめましょう。いつレンタル主が来るかわかりませんよ!笑

海沿いのホテルをとった人は、無料でレンタルしているケースもありますよ!

 

ビーチコートや遊園地が出現

イタリアの夏の本気はすごいです!

海の家の横にはビーチコートも完備れていて、ビーチバレー、テニスを楽しむ人も。バスケットゴールもあります!

さらに!ジェットコースター・ゴーカートなどちょっとした遊園地も出現!!

子供から大人カップルまで楽しめます。

 

ZUMBAダンスが無料

海の家(Lido)では夏の朝に、浜辺でZUMBA(ズンバ)教室が無料で開かれています。

レッスンというよりはみんなで踊って汗を流しましょうって感じです。

なぜ無料なのかというと、海の家が講師にお金を払っていて、終わったあとは朝ごはんに来る集客を狙うためみたいです。

朝早くから踊って、そのあと海を見ながら朝食は気持ちいいことでしょう!

※開催は場所によります

 

夜のビーチもアツい

海の家は、夜はバーとして開いています。なので夜も人がたくさん。

場所によりますが、夜中の3時まで営業しているところも!

夏はジェラート屋さんなども比較的遅くまであいているのでディナーしたあとに夜ジェラートを食べに出かける、なんてこともイタリア人はします。

また、週末はクラブ(Discoteca)の人たちが海の家で音楽を流すという場所もあるので、海の家がクラブ状態!!お酒好き・クラブ好きには最高の夏の夜を過ごせるでしょう!

私事ですが、ここで私は最高の思い出を作ることができました。

詳しくは→「意外とできた国際遠距離恋愛-前編-

 

イタリア人の海での楽しみ方

イタリア人は海にリラックスしに来ます。

イタリアでは「肌を焼くのが健康的」という考えがいまだに強く、ビーチで肌を焼いて、皮膚が熱くなれば海で冷やす…という目的の人が多いです。

(オゾン層が破壊されている今、長時間日に当たるのは危険ですのでUVカットのクリームを塗ってくださいね。)

 

イタリアの夏は夜8時でもまだ明るいため、仕事帰りにビーチに行く人も多く、イタリア人にとってビーチは老若男女問わず身近なものです。

 

海で遊べる期間

ピークは6月・7月・8月の3か月。この3か月は観光客が多くなり、海沿いのお店も遅くまで営業し賑わいます。

ここアブルッツォ州だとだいたい5月中から9月中まで海に入れます。つまりここよりもっと南だともっと入れる期間が長いです。

オススメは6月!6月はピークとは言え、まだバカンス期間ではないので人も多からず少なからず、天気も安定していて穴場ですよ。

 

ビーチでの注意点

海の家にはコインロッカーはない

日本のようにコインロッカーはありません。(あるところもあるみいですが、セキュリティは個人で十分に注意した方がいいです)

パスポート、クレジットカードなど貴重品はホテルに置いたほうが無難です。

現金も海の家で使う最低限のみ持ちましょう。

首から下げる防水スマホケースのようなものを持っていくと安心ですね!(お金も入れられます)

 

夜はより注意

夜も盛り上がっていて楽しいですが、日本とは安全性が違うため警戒心は忘れないようにしましょう。

・バッグからは目を離さない

・一人では歩かない

女の子だけのグループの場合も注意(男性が一人でも一緒なら安心ですが)

・日本人のように泥酔してる人は少ないですが、その代わり別のことでフラフラしている人などはいます。

・遅くなり過ぎないように注意!危険性が異なるので場所によりますが、女子グループだけの場合は24時までには帰りましょう。(もちろんもっと早い方が安全)

警戒心さえ持っていれば、そんなに危険な目には遭うことは少ないと思います。かつ、イタリア人が一緒だと狙われる確率も下がります。

 

さいごに

海好きな人は是非!そうでない人も、水着になりたくない人も、別に泳がなくたって海を見ながらの食事やお酒を楽しめます!

ただし冬は海の家も閉まりどこも閑散としています。

オススメの時期は6月か8月終わりか9月の頭です。観光客も多すぎず少なすぎずちょうどいいです!

 

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