日本だけじゃない、イタリアにもある嫁姑問題。マンマ、キョーレツ問題。

イタリア人の旦那とイタリアに住んでいるネギです。

舅や姑とフランクに話しているイタリア人たちを見ると、嫁姑問題って海外にもあるのだろうか?と思ったこともありますが、イタリアにも十分、嫁姑問題はあるんです。

ある日本人妻は、姑の家に行くと嫁の分だけ料理が用意されてないことが続き、耐えられず日本に帰国したそうな。

私の義母とその元姑(旦那の両親は離婚済み)も仲が悪く、お互いに悪口をよく言っています。

そして私と義母も決して仲の良い関係とは言えません。

 

嫁姑問題と言えば、どういうのを想像しますか?

私は、「(息子をとられたという気持ちなどの)嫉妬心から姑が嫁に意地悪をする」というイメージです。意地悪までしなくとも、ギスギスした関係になったりするのかな、と。

イタリアの場合は、あくまでも私の意見ですが、嫁が好き・嫌い以前に人として変わっているマンマが多い!

「マンマが変わっている、マンマがキョーレツ問題」

私の義母は嫌がらせはないし、私に対しての憎悪や嫉妬等は感じられず、まあ…優しいといえば優しいです。

しかし人としてキョーレツというか、変わっている人というか、病的な人で、友達もいないし、言い訳ばっかで人の話は聞かない、尊敬もできない、むしろ軽蔑すら覚えるので、私は彼女と関わりたくないと思っています。

私の義母について詳しい話はのちほどいたしますが、ほかのマンマの話を聞いていてもキョーレツなマンマが多いです。

ある日本人妻の話だと、結婚式前夜、睡眠中にパッと目を覚ましたら枕元に姑が立っており、騒ぎ始めたそう。(逆マリッジブルー?)

また別の人の話だと、嫁の前で息子と手をつないで歩きたがったり、嫁がしたことに気に食わなかったら声を荒げて否定したり、何かあればヒステリーになったりと…

あくまでも私の周りで起きた話ですが、日本では聞かない話がイタリアではこうも転がっているのかと、イタリア人の義理の母と付き合うのは大変な印象しかありません。

もちろん、人それぞれなので良好な関係を築いている嫁姑もいると思います。

 

ここからは私の義母について愚痴っていきますのでお付き合いください笑

 

義母は変わった人で、友達がいません。

そのため彼女からの連絡にこたえてしまうと友達だと思われて、それからひっきりなしに連絡が来るので、周りの人も彼女からの連絡を無視します。

そしてその波も大きく、一か月毎日のように連絡してきたかと思えば、その後一か月、忘れられたかのように音沙汰なし。

息子(私の旦那)に対しても同じで、思い出したかのように連絡がくるため、そういう母親が彼は嫌いなようです。

そもそも私が義母を軽蔑し始めたのは、ネグレクト(育児放棄)と言っても過言ではないような幼少期を旦那に送らせたから。

そんな環境で育った彼とは、結婚当初、喧嘩ばかりで何故私は妻ではなく母親の役割をしなければいけないのか、と母親としての教育と義務を怠った彼女のことをよく知らないうちから嫌いでした。

それでも義理の母なので初めの頃は連絡がくれば対応はしていましたが、同じ建物に住み始め、物理的に距離が近くなってどんどんと嫌悪感が増し、今では温かい対応ができなくなりました。

 

今同じ建物に義母は住んでいますが、一軒家とはいえ、完全二世帯住宅で家の中では繋がっておらず、建物も変わった構造をしているため頻繁に顔を合わせるわけではありません。

(私たち夫婦は二階部分に住んでいますが、うちに来たことある人に「一階に義母が住んでいる」と言うと、一階なんてあったの?なんてびっくりされるぐらい不思議な構造なんです)

しかし会おうと思えば徒歩30秒で玄関まで到着するので、物理的な距離は避けられません。

 

下には義母とそのパートナー(内縁の夫)が住んでいますが、二人とも働かずでお金がありません。

義母は働いた経験がなく、パートナーも仕事があるときだけ働いているそうです。

なぜ彼らが今まで生活できていたのか、はじめは不思議でしたが、ふたを返せば簡単なことでした。

義母の両親はそれなりに財産があったそうで、義母はずっとすねかじりをしてきたのでしょう。そして、義母のお父さんが亡くなって遺産が入った。

旦那の話だと5,6年は贅沢をしなければ暮らせるほどの遺産だったのが、彼らは約2年ほどで使い切りました。

その後しばらくして、義母のお母さんも亡くなりました。

義母の両親は、同じ敷地内のお墓に眠っていますが(イタリアでは埋葬のため、一人ひとりの墓がある)、お父さんの墓は大理石に対して、お母さんの墓は簡易的なプラスチックです。

お父さんが亡くなったときは遺産があるため豪華な大理石にしたが、お母さんが亡くなったときには遺産を使い果たしてしまったのだろうと、悟りました。

 

お金はあればあるだけ使ってしまう計画性がない義母。

私たちの家に来ては「〇〇をひとつくれないか」と尋ねます。

それを渡すと今度は「もうふたつ、みっつあれば助かるんだけど」とさらに追加注文してきます。

彼女は免許失効しているため、私が彼女の買い出しに連れて行っていた時期がありました。(最近は頼まれないが)

すると”近場のスーパーに行くよ”と話し合ったはずなのに、運転中に〇〇の方が安いからそっちに行きたいと、目的のスーパーより遠いスーパーを言い出したり、手持ちのお金が足りなくなったからと一度家に帰ってからまた別の場所に行かされ何往復もさせられたりします。

金借りの典型的なパターンで、計画性が一切なく、人の優しさを逆手にとって遠慮なくどんどん注文していく。

 

うちには暖炉があるため、毎年夏に薪を大量に買います。(夏のうちに買うと安く済むのです)

買った薪はトラックに山積みで運ばれ、スペースがあるところにガラガラガラと無造作に置いていきます。

そのスペースはどうしても義母の家の玄関前になってしまうため、私はひとりでせっせと筋肉痛になりながら一週間かけて私たちの玄関まわりまで運びました。週末は旦那も手伝いました。

その間、彼らは「なぜ上まで持っていくの?ここに並べればいいじゃない」と彼らの玄関横にあるスペースを指しましたが、そんなところに置いたら彼らの使いたい放題。冗談じゃない、これは私たちが買った薪だ。

しかも私たちはこの冬に日本への一時帰国を予定しているため、薪は少なめに買っていて彼らに渡す分はないのです。

「そんなに急ぐことないじゃない。週末一緒にやりましょ」と言われましたが、彼らが我が物顔で薪を一階のスペースに並べる前に、下手に手伝われて恩を着せないためにも、私は薪が届いた日から運び続けたのです。

しかしそれもすぐ徒労に終わりました。

薪を運び続けて二日目で、まさかのすでに暖炉をつけていたのです。もちろん私たちが買った薪を使って。

しかもまだ九月下旬!!!昼間は半袖で過ごせるほどです!!

頭がおかしいとしか思えません。

一週間かけて運んだ薪も、鍵つきではないため彼らが取りに来ることは予想していました。

案の定、私たちはまだ暖炉をつけていないはずなのに、薪は目に見えて減っていきました。

そして日本から帰ってきたときには、薪は半分以上減っており、まだ冬の終わらない一月半ばには薪は尽きてしまいました。

それに対して彼らは何も言ってきません。一度だけ彼らが薪を調達してきましたが、わずかな量な上、山から拾ってきたのか乾燥していない木で全く火がつきません。

薪を買うお金がないんだと思います。それなのに、人の薪はまだ暑さ残る九月から使用し、しかも彼らは贅沢に薪を使う。

「あればあるだけ使ってしまう」というのは、お金だけではありませんでした。

私はこの一件でもう怒り心頭に発して、それ以来、義母に対して冷たい態度をとっています。彼女もそれを悟ったのか、私に合わす顔がないのか、ここしばらく音沙汰なしです。

いいえ、彼女がそんなに察しがいいと思えないし、「合わす顔がない」なんてあの厚顔にはない言葉。

最初に言ったように、ただの気まぐれの可能性は大きいですが、音沙汰がないのは私にとって精神的ストレスがないので嬉しい限りです。

 

旦那に「最近、あなたの母親と顔合わせたか」と聞いたら、以前立て替えた携帯代を「今度返すから」に言い来たそうで、旦那は「返さなくていいから」と言ったそう。

それに対して義母が「ここに引っ越してきたのはあなたのお金のためと思われるから受け取って」と言ったそうですが、いやもう、すでにそうですがな

しかし「返す」と言っただけで、実際には返しに来ない。有言不実行。だったら、最初から「ありがとう」と言われた方がこっちも気分がいいんですけど?!

大きなお金は貸したことはないですが、携帯代・光熱費等を立て替えたり、食材や調味料をせがみに来たり、こうやって薪を自分のものかのように使ったり、結局寄生しているのは同じこと。

実際、ほかの人からは借金もしているそうで、私たちの将来不安でしかないです。

 

持ちつ持たれつ、人は助け合うべきだとは思いますが、彼女(たち)の場合は私たちが助けるばかりで、彼らからの支援はほとんどありません。

一時帰国の際、うちの犬の面倒を頼んだのですが「私たちがいないと絶対逃げるから鎖は外さないで」と言ったのに、鎖を外し庭で遊ばせている間に案の定逃げ、結局義父がおばあちゃん(義父の母)の家に連れていき面倒をみたそう。

私たちはもう何も頼ることはないでしょう。

 

さいごに。

きっと共感してくれる人もいるでしょうし、これを読んで「うちはマシな方だなぁ」なんて思う人もいると思います。

国際結婚だろうが、同じ国籍同士の結婚だろうが、やはり嫁姑問題は存在するし、仲のいい嫁姑も国籍関係なくいると思います。

イタリアもやはり嫁と姑はあまり仲良くないことが多いそうで…苦笑

姑と同居しなくてはいけない場合は構えておいてくださいね!

コメント

  1. Michelina より:

    はじめまして。青のり代用の検索でたどり着きざっと読ませていただきました。わたしはイタリアとの国境にほど近いフランスの町で、ラテン3国の人々に囲まれて生活している日本人女性です。います、周囲にそんな人。っていうかそんな人ばかり。計画性があって、ちゃんと貯金したりしてて(でもこれもわたしの指導の元)、きちんとしてるのは知ってる限りわたしの夫だけです。みんなお金はあればるだけ使って、困ったことがあったら政府の補助金、友人、親戚に頼ればなんとかなるっていう考えみたい。夫みたいなきちんとしてる人は常に助ける側。結婚当初はいつも彼にあれこれ頼ってくる女友達のこと(郵便出し、ゴミ出し、借金など。受ける夫も頭がおかしいのかと思ったけど)で沢山口論しました。

    どこかで読んだのだけど、暮らしのルーツに日本人は農耕民族、ヨーロピアンは猟銃民族だったというところにその計画性のなさは由来してるというようなこと。種まきから収穫まで計画を立てて食料を担ってきたわたし達とは違うのかな。確かにこの無計画な人々は瞬発性には優れているような気がします(日本に住んでたフランス人に、日本人は計画が予想外の展開になってしまった時にパニックに陥って対応できないと言われたことがあります)。

    長くなってしまいましたが、あるある!いるいる!と叫びながら読ませていただいています。
    Ciao!

    • ネギ ネギ より:

      Michelinaさん

      はじめてはして!コメントありがとうございます。
      あー、なんかそれを言われるまで忘れてましたが、確かにイタリア人(ヨーロピアン?)は無計画な人が多いですね。
      農耕民族、猟銃民族、なるほどです!
      私の周りは彼ら以外に無計画にお金を使う人がいないため忘れていましたが(そういや旦那も初めの頃は無計画だったw)、でも、地震が多いアブルッツォ州なのに非常食などを用意している人は少ない…というか、自給自足しているような人たちのみな気がします。
      話はずれますが、東南アジアのどこかの国ではお給料日に贅沢をしてお給料を使い切ってしまうとテレビで見ました。
      それに比べたらマシだと思うようにしていますが笑、異国で暮らすのは大変ですね。

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