イタリア語プライベートレッスン初体験

こんにちは、ネギです!

以前、イタリアでは地域によって無料で学べる語学学校があることを書きました。
参考:【伊在住者限定】無料で学べる語学学校

私はそこに通うつもりだったのですが、色々問題があって(記事参照w)移住してから半年経ってようやくプライベートレッスンがいいという結論に…
だったらもっと早くから始められたじゃん!と思いつつ、先生を探しました!

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先生と知り合った経緯…

色んな人に聞きまくったら意外と早く見つかりその方と一度お会いすることになりました。

その方は、旦那の友達の従兄弟の彼女。(遠っっ)
しかし、友達の友達よりも一度家族(親戚)を挟んでいるのは信用性が変わってきます。

イタリアは恋人も家族ぐるみで付き合うのが当たり前なので、その彼女は私の旦那の友達のお母さん(ややこしい)と仲よさそうに話していました。

私もそのお母さんとは何度かお会いしてるし、おうちで夕飯をご馳走になったこともある仲なので実際、その彼女とはそこまで遠い存在ではありません。

イタリアのこういう家族ぐるみが当たり前ってのは素晴らしい文化だと思います。
まぁ、実際の本音は私の家族や親戚は結構あっさりした関係でそれが私にとって快適だったし、友達の両親と食事とか嫌だったタイプなんですがw
イタリアではとくにそれが嫌とは感じません。
(この先わかりませんがw)

話は逸れましたが、その彼女さんと初めて会ったとき、イタリア語の文字はわかる?と聞かれました。

ん?????

「イタリア語はa,b,c…と使うけど、これはわかる?」

ん?????

私「うんうん、もちろん…」

「じゃあ自分の名前は私たちの言葉で書ける?」

おおお、そこからかwwとちょっと不安。

全く考えてもなかった質問でしたが、日本を知らない外国人からみたら漢字やひらがなは未知の文字で、日本人がアルファベットを知ってるのかどうかすら疑問を抱くのは当たり前かもしれませんね。

しかし、私はこうやって彼女とイタリア語で会話しているのです…
それでもそんな疑問を持つということは、私はイタリアに来てから言葉を覚え、話せるけど書けないと思ってるのでしょうか(^_^;)

難民はそういう人多いですけどね。

とりあえず人の好さそうな人な女性でした。(年齢聞いてないけど、30代前半かな)

そして彼女はラテン語を勉強していて、イタリア語の先生(多分外国人相手ではなく)をしていたそうです。

初レッスン!!

始めはどうなることか(やる価値はあるのか)と不安になりました。

なぜならアルファベットの書き方と発音から始まったのですww
しかし、次の日それを友達に話したらイタリアでは発音の授業があるらしく、発音はとても大事みたいですね。
日本人が発音できない単語のひとつが“ESERCIZIO”(練習・レッスン)です。彼女の日本人の日本語の先生も発音ができないらしく、いつもおちょくってるらしいですw

esercizio エセルチツィ

このCIZIが重なっているのが言いづらく、またどちらも日本にはない発音です。
“CI チ”はあるんじゃないの?と思われますが、実は日本語の発音のチではなく、唇を横に広げつつ突き出しながら、シーという音に近づけた発音…??説明が難しいです笑

この話はおいといて…

アルファベットのレッスンの次は、動詞essereとavereの現在形と冠詞でした。

ホントに基本中の基本からでしたが、結果、私はとても勉強になりそうだと思いました。
イタリア人の先生とイタリア語しか使わない授業なので、説明を受けているだけで勉強になります。
私は電子辞書を持っていますが、先生は使わない方針でいくと言っていて、わからない単語があれば口で説明するというやり方です。

授業の内容自体は私からしたら簡単過ぎるものでしたが、改めて勉強できたのと、そのイタリア語のみの説明、あと自分がイタリア語を話すときの意識が変わったのが思ってもみなかった成果でした。

私はイタリア語がペラペラではない状態でイタリアに来たので、まずはコミュニケーションを第一に正しいイタリア語よりも思ってることを伝えようとしてきました。
例えば冠詞を記憶から探すよりも、冠詞なしで単語を言ったり、近過去のessereやavereも使わずに話していました。

それが今ではクセになってしまい、通じるからいいやと使おうとすることをしなくなっていました。

この意識がレッスン後に変わりましたね。

 

先生も、私との初めてのレッスンで私のことを少なからず知れたと思うので、一週間後に二回目をしようということになりました。

これから楽しみです。

ちなみにその先生のレッスン料は週2回で一回10ユーロです。
しかもうちに来てもらっているのに、親切設定で助かります。

無駄に話が長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました(*’ω’*)

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